『OSAKAビジネスフェア2022』を開催しました。
ビジネスフェア出展者レポート
eful(エフル)
事業内容
オーダーカーテン、ブラインドなどを専門とした提案型の施工事務所です。注文住宅、オフィス、店舗など新築・リフォーム問わず、カーテンやブラインドを納品しています。
一般的な新築の場合、カーテンなどは内装工事店がプラスαで納品することが多いですが、当社ではデザインのご提案から施工まで（打ち合せ、採寸、商品手配、職人手配まで）をワンストップで行う強みがあります。カーテン専門事務所ならではのお応え、提案ができることに加え、豊富な商品知識や細やかな対応が喜ばれています。
本フェアの出展を終えて(工夫したこと、良かったこと等)
今回、当社の出展の決め手となったのは、出展費用がかからない点と、「出展することで新規取引先開拓のきっかけになるかもしれない」という思いでした。この思いから、本フェア4ヵ月前～当日まで、「一目見てカーテン事務所とわかる出展ブース」をコンセプトに、ブースの両端にカーテンを飾る、来場者の目線の高さに合わせた看板を店先に置く…等ブース設営に工夫を凝らしました。
また、本フェアの出展をきっかけに、実務に追われ後回しになっていた新商品（ファスナーカーテン、ポイント刺しゅうシェード）の制作にも着手し、ブースに飾ることができました。その甲斐もあって、新商品の前ではよく足を止めていただいたと思います。
開催日当日は、想定していた以上に来場者の業種が幅広く、自社のターゲット層かどうかの見分けが難しかった部分はありましたが、家具店や工務店などの企業様と名刺交換をすることができました。後日、自社資料の送付や面談の機会もいただくことができ、自社情報の発信につながりました。
本フェアに出展し、新たな企業様との出会いに加えて、取引先の営業担当者の方や後輩など周囲の方々に手伝っていただき、改めて人に恵まれていると実感することができました。ありがとうございました。
eful(エフル)
- 住所：〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江1丁目26-27
南堀江スカイハイツ904号 - TEL：06-6585-7292
- FAX：06-6585-7293
- URL：http://eful.jp
山陽紙器株式会社
事業内容
当社は、創業50年の段ボール製造業、いわば段ボールの町工場です。50年の歴史で培った包装技術を応用し、近年においてはプラスチックダンボール・発泡ポリスチレンを加工した独自の商品開発を行っています。精密機械、やわらかいお菓子の梱包など、安心して輸送できる梱包を設計し、形にすることを得意としています。また、お客さまのさまざまなニーズにお応えし、必要な仕様・数量等に応じて適切にご提案することができる柔軟性が強みです。
本フェアの出展を終えて(工夫したこと、良かったこと等)
今回の出展のきっかけは、2019年に初出展した際の成果が非常に良かったためです。本フェアは、出展費用がかからない点に加えて、幅広い業種がお客さまとなる当社にとって、来場者の幅が限られている包装展などと比較し、多数の方と知り合うことができるとても良い機会でした。
出展にあたり工夫した点は、展示ブース・展示品の制作です。来場される多くの方の目に留まるように、単に製品等を展示するのではなく、これまでの展示会等への出展経験で培った経験を活かし、印象に残るブースづくりを心掛けました。具体的には、展示物をひな壇状に置き、すべての展示物が見えやすいようにしたり、お子さま向けの段ボールハウスや段ボールベッドの模型など体験してみたくなるような製品を設置しました。
お陰さまで、当日は多数の方にブースへお越しいただきました。
また、事前商談予約を利用し、過去に他フェアで交流があったものの、その後の進展がなかった企業と久しぶりに交流することができました。ほかにも、幅広い業種の方と商談をすることができ、今後の取引につなげていきたいと考えています。
協会とは数十年のお付き合いですが、顔の見える付き合いができているのはここ数年です。協会の経営支援メニューも利用させていただいており、当社のさらなる発展に役立っています。今後も、当社に役立ちそうな事業や案内があれば、ぜひよろしくお願いします。
山陽紙器株式会社
- 住所：〒555-0033
大阪府大阪市西淀川区姫島3丁目8-12 - TEL：06-6473-2337
- FAX：06-6474-1743
- URL：https://www.sanyoshiki.jp
スリーアローズ
株式会社
事業内容
当社は、1997年7月7日に子供服企画卸売業から始まりました。現在は、当社を含む同業アパレルメーカー4社協業で設立した(株)ワンダーアパートメントでの販売を中心に、全国の子供服専門店にも卸売をしています。2021年3月からは会員コミュニティ「ninoクラブ」を始動し、イベントやワークショップを通じた顧客とのコミュニティの構築や、それらを生かした自社WEBサイトでの販売に尽力しています。
本フェアの出展を終えて(工夫したこと、良かったこと等)
当社はこれまで、百貨店等で開催されるイベントへの出展が主でした。今回のような多種多様な企業が参加するリアル展示会への出展経験は少なく、当社とは異なる切り口を持つBtoB企業の方との交流を図るため、本フェアへの出展を決めました。実際に参加したことで、普段取引のない業種の方と交流し、それぞれの信念や考えに触れることができ、非常に勉強になりました。
また、今回の出展を通じ、新たな商品開発の可能性を見つけることができました。当社製品は、他社との差別化を図るため、オリジナリティのあるものを中心に展開しており、付加価値を付けることが難しいプリントものには取組んでいませんでした。しかし、本フェアの出展者である印刷会社さまの立体的な特殊プリント加工を用いた展示品を拝見し、非常に興味を持ったので、フェア当日にご挨拶し、後日会社へ訪問させていただきました。今後、これまで取扱ってこなかったプリントの商品開発もしていきたいと考えています。
フェアへの出展は、直接販売につながるわけではありませんが、企業や金融機関等、さまざまな方とつながることができるとてもよい機会であり、出展してよかったと感じています。ありがとうございました。
スリーアローズ株式会社
- 住所：〒540-0003
大阪府大阪市中央区森ノ宮中央2-4-6
亀井ビル3階 - TEL：06-6945-6777
- FAX：06-6945-6778
- URL：http://www.three-arrows.com
株式会社
小西金型工学
事業内容
創業54年で培った技術やノウハウと最新技術を駆使し、金属の設計開発から高品質な商品の提供までを行うことで、お客さまのニーズに応えています。当社では、これまで1万点以上に及ぶ製造実績によってプレス加工工程の短縮を可能にし、製造から検品までをたった一工程で完了させるという画期的な金型をご提案しています。また、2022年秋、加工不良を発見した時に役立つ工具を詰め合わせた「金型のお医者さんキット（救急箱）」を新発売しました。オリジナルの工具で、「現場の作業時間短縮につながる」と好評です。
本フェアの出展を終えて(工夫したこと、良かったこと等)
これまでさまざまな展示会に連続で出展してきたことで「小西金型工学」の名前を覚えていただき、取引につながった経験があります。このため、昨年度に開催したオンライン展に引き続き今回のビジネスフェアにも出展することを決めました。
さまざまな業種の方が訪れるため、他業種の方にも興味をもっていただけるよう、当日は来場者の動線を考慮し、製品の展示や椅子の配置を工夫しました。その甲斐もあり、当日は製品に興味を持った多くの方々にブースを訪問していただきお話することができました。商談をするなかで、展示製品以外に当社の他の技術にも関心をもっていただくことができ、今後お取引につながりそうです。
また、ビジネスフェアに出展し直接お客さまとお話することで、現場でのお困りごとや新たな意見を聞くことができ、製品をよりブラッシュアップできそうです。
製品を気に入ってくださったお客さまのなかには、「この商品を必要としている人に紹介したい。」といってくださる方もいて、来場者だけでなくその関係者にも“ご縁”がつながっていくと感じました。
株式会社小西金型工学
- 住所：〒579-8014
大阪府東大阪市中石切町6-4-47 - TEL：072-981-3477
- FAX：072-987-8043
- URL：https://www.konishi-kanagata.co.jp
明和ゴム株式会社
事業内容
当社は、ゴムのインサート成型およびその加工品の製造・販売をしています。ゴム材料の練りから、金属や樹脂部品の調達、インサート成型、切削・穴あけ・研磨加工、検査まで一貫製造を行います。部品は当社が一括調達するためお客さまの手間が省けます。小さなものから大きなものまで、長尺でも剥がれない成型を行うことが可能です。
本フェアの出展を終えて(工夫したこと、良かったこと等)
昨年のオンライン開催に引き続き今年も出展させていただきました。リアル開催であった今年は、来場された方のお顔を直接見てお話ができたため、非常に良かったです。今年は“展示会に慣れる”という目標に向け、さまざまな展示会へ出展させていただきましたが、本フェアでは、多業種の方と交流することができ、とても良い経験となりました。
工夫した点としては、一般の来場者の方にも展示ブースや展示品をわかりやすく見せるため、新たにポスターを制作したことです。毎回出展する際には、前回の改善点を踏まえて取組んでおり、今回はポスターのキャッチコピーの言葉選びに悩みました。家族や周囲の方々にも意見をもらい、当日は多数の方にブースへ足を運んでいただきました。
一方、苦労した点としては、当日までの準備や、そのための時間の確保です。当社には、フェア専門の担当者などがいるわけではなく、従業員が持ち回りで担当しており、通常業務にフェアの準備が加わってくるため、スケジュールの調整等が難しかったです。
当日は、事前に商談予約をいただき、将来的に取引につながりそうな企業さまと出会うことができました。また、ブースに来てくださった方のなかにも、当社に興味を持ってくださった企業さまがいらっしゃり、今後の取引につなげていきたいと考えています。
最後になりましたが、当社は協会の経営支援メニューも利用させていただいており、今後も中小企業者に寄り添った支援を期待しております。ありがとうございました。
明和ゴム株式会社
- 住所：〒578-0977
東大阪市鴻池徳庵町5-7 - TEL：06-6744-1389
- FAX：06-6744-5015
- URL：https://www.meiwagm.jp
