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06最近は、創業者向けセミナー・相談会などが各地で数多く実施され、創業支援の体制は充実してきています。誰もが、最初は「創業初心者」です。セミナー・相談会等を利用し、積極的に創業に必要な情報を収集することをお勧めします。まず、創業にあたって、以下の項目を確認してみましょう。誰に?(対象とする顧客は)何を?(製品・サービス・価値など)どのように?(技術・ノウハウなど)いつ?(創業の予定日)どこで?(創業する場所・地域)競合する企業はありますか?事業開始にあたり条件はありますか?(許認可や商慣習など)創業される事業はどのような内容ですか?創業の目的・動機は何ですか?創業される事業について、知識・経験はありますか?(能力、資格、職務・業務経験など)人脈はありますか?(販売・仕入れルートなど)活用できる経営資源はありますか?(設備、土地、建物、特許、著作権など)創業に必要な資金は確保できますか?(貯金、有価証券、親族・友人からの協力、金融機関からの借入、国からの補助金など)あなた自身のことを整理しましょう。十分検討していた項目と、そうでない項目がはっきりするはずだよ。あまり検討できていなかった項目は、これから考えていかないとね。02出会い